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うつ病ってどんな病気?

ここ数十年でうつ病に罹患する人が急増しています。職業柄、「うつ病って、よく聞くけどいったいどんな病気なの?」という質問をよく耳にします。

わかりやすく言うと、心が疲れて、気分がゆううつで元気がない状態を「うつ状態」と言います。
でも、「元気がない」ことは誰にでもありますよね。心の回復力のある人は、一時的に心が疲れたり、
落ち込んだりしますが、数日経てばまた元気になることが出来ます。

しかし、ストレスが溜まっていて心が慢性的に疲れている人は、回復するのに多くの時間がかかってしまう事があります。
また、心が疲れている時だけでなく、身体の不調や病気が原因でこころの回復力が弱まっている事もあります。

このように、「うつ状態」が2週間以上あらわれる病気を「うつ病」と呼んでいます。

また、「うつ状態」の反対で、元気がありすぎる状態を「躁状態」と呼んでいます。「うつ状態」の症状だけの患者さんもいれば、「躁状態」の症状だけが現れる患者さんもいます。また、「うつ状態」と「躁状態」の両方の気分の変化を示す患者さんもいます。「躁状態」の症状だけ現れる場合は「躁病」、「うつ状態」の症状だけが現れる場合は「うつ病」、「躁状態」と「うつ状態」の両方の症状が現れる場合は、「双極性障害」や「躁うつ病」と呼ばれています。

うつ病は、大人に多いというイメージがありますが、子どもから高齢者まで、どの年代にも発症する病気で、6人に1人は発症するという調査もあります。また再発を繰り返す事が多い病気でもあります。

初めのうちは、身体がだるかったり、動悸がしたりなど身体の不調を感じることが多く、医療機関を転々とすることもあります。血液検査など様々な検査をしても異常がないので、「やる気がない」とか「たるんでいる」など誤解されてしまうこともあります。まずは、正しい診断と適切な治療が行われれば、多くのうつ病は良くなるといわれています。

次回は「なぜうつ病になるの?」をテーマにする予定です。









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プロフィール

こころの手当

Author:こころの手当
40歳を過ぎて大学院に入学し、晴れて臨床心理士になれました。小中学校でスクールカウンセラーをする傍ら、心療内科・精神科病院で心理士として悪戦苦闘しながらものんびり生きています。

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