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大切な人がうつ病になったら、家族は何ができるのか?


先ずは、安心してゆっくり療養できる環境を作ることが大切です。うつ状態の時は、周囲の音や光にも過敏になる場合もあります。それから医療機関への定期的な通院も欠かすことができません。抗うつ薬などを服用している場合、眠気などの副作用が出る場合もありますので、状況が許すようであれば公共交通機関を利用したり、車の場合はご家族が運転することをお勧めします。

また、患者さんの了解を得ながら会社の上司や産業医と連絡を取り、医療機関との橋渡しが必要になるかもしれません。患者さんは、自分が何も出来なくなったことに罪悪感を持ってしまう場合もあります。患者さんの為に良かれと思って、励ましすぎたり、責めたり、焦らせてしまうことはなるべく避けた方が良いですね。かえって症状を悪化させてしまう事になります。そっと暖かく見守る姿勢が大切です。

うつ病も身体の病気と同じで、適切な治療によって回復するので、処方された薬をきちんと服用するこも大切です。しかし、症状によっては、服用する薬の種類が多く患者さん自身が薬の管理をすること自体が難しい場合もあります。そんな時は、ご家族の方の声がけや服薬の有無を確認することが役立ちます。

回復する過程で、時としてうつ状態が少し悪化したりすることもありますが、ずっとその状態が続く事はありません。また少しずつ回復していくので、焦らずゆっくりと養生することが大切です。そして患者さんが回復した気分の背後にうつ状態が潜んでいる場合があり、時として死にたいという気持ちが強くなり場合があります。回復課程の背後に自殺の危険性が潜んでいることを理解し、ご家族が注意して見守ることが大切です。










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プロフィール

こころの手当

Author:こころの手当
40歳を過ぎて大学院に入学し、晴れて臨床心理士になれました。小中学校でスクールカウンセラーをする傍ら、心療内科・精神科病院で心理士として悪戦苦闘しながらものんびり生きています。

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