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うつ病ってどんな治療をするの?

うつ状態にはいろいろな症状があり、軽度のものから重度まで様々です。また、それらを引き起こす原因も複雑にからみあっています。例えば、心理的原因、環境的要因、性格的要因、身体的状態、年齢などが関係しているといわれています。


心理的原因として多いのは、身近な人との離別、職場でのリストラ転勤なども要因の一つになります。環境的要因としては、家族関係や職場での人間関係をはじめ、 身体的な疲弊(オーバーワーク) 企業によっては、終電に間に合わないような夜遅くまで、就労を余儀なくされる企業があります。身体的な疲労が連日のように続くと、いくら頑強な身体の持ち主であっても疲労が蓄積し、徐々に不眠や倦怠感がみられはじめ、ひいてはうつ状態にまで発展しかねません。


治療を行う場合、これらの要因を考えながら対応していきます。心理的要因、環境的要因にたいしては、精神療法的アプローチや認知行動療法をが行われることが多いです。


患者さんの不安、悲しみ、喪失感や無力感に共感し、かならず回復するのだから、それまで、焦らず、一時的に職場から離れゆっくりと休養をことをすすめます。


家族や職場の理解も不可欠です。例えば職場での仕事の負荷がストレス要因だった場合、会社を休職し、うつ病の治療を続け、ゆっくりと養生し復職できるまで回復したとしても、病前と同じような仕事の負荷がかかってしまえば、再発してしまう可能性は高くなります。そのような時は、復職後の初めに一か月ぐらいは、半日勤務で1日おきに会社へ行くなど、徐々に労働時間や日数を増やしていくなどの労働環境調整がとても大切になります。


会社との調整は、本人が直接会社と調整の話し合いをする場合と、第3者が間に入って調整する場合があります。
会社に産業医等がいる場合は、主治医から産業医へと診療情報提供が行われ、産業医の指導のもと会社が労働環境を調整します。また産業医等が居ない会社の場合は、直接主治医が会社に診療情報提供などで労働環境の調整を指導する場合もあります。また、臨床心理士など心理職が会社と調整する場合もあります。
本人が直接会社と話し合いを持ち調整するのは、心理的負担が大きいことがあるので、多くの場合は第3者を通して行われる場合が多いです。





テーマ : うつ病(鬱病)、メンタルヘルス
ジャンル : 心と身体

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プロフィール

こころの手当

Author:こころの手当
40歳を過ぎて大学院に入学し、晴れて臨床心理士になれました。小中学校でスクールカウンセラーをする傍ら、心療内科・精神科病院で心理士として悪戦苦闘しながらものんびり生きています。

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